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富良野ラベンダー おかむらさき   


ポチンを忘れると、夢に化けて出て差し上げますことよ♪



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近所の友人、けんママは、
「やり始めたら一直線」の猪突猛進体質。
九州の地で、「ハーブの楽園」と「動物の楽園」そして本業「超自然派美容院」を作り上げるべく、600坪の庭を、開拓中。

けんママの、ファイトあふれるブログはこちら。


http://ken2hanaak.exblog.jp/
(あらら、勝手にリンクされないのね、やり方わかりません、失礼~)



けんママはその600坪の庭で、7月に「ラベンダー祭り」を行うことを計画し始めた。
彼女が、憧れ続けている「富良野」のラベンダー畑を、九州に再現したい・・・と。

「富良野」のラベンダーの中で「おかむらさき」は特に有名。
パリのコンクールで金賞を取ったラベンダーの中でも「箱入りお姫様」

この「おかむらさき姫」を、100苗、富良野から取り寄せ、
これをポット苗に仕立てて、ラベンダー祭りの時の商品として販売するという計画。
そのほか富良野ラベンダーグッズも、たくさん。


素晴らしい計画だけど、
おかむらさき姫は、なんたって「箱入り」
育て方はとびっきり難しい(らしい)

暑い日ざしダメ→ワタクシと同じ
多雨ダメ→ワタクシと同じ
湿度もダメ→ワタクシと同じ

九州の地で育てることが出来るのかどうか、けんママの大バクチ(笑)


きのう、その「根っこだけ付いた」苗、100個、届いたと連絡があった。

今からけんママは、それに配合した土を入れて約100個の鉢を、作る。


その前の状態(根っこだけ付いた苗)、5つ、けんママは我が家に持ってきた。


ビニール袋に入った、おかむらさき姫と初対面。

まだ蕾も付いていない苗。それなのに、ビニール袋に顔突っ込むと、素晴らしい香り!


素晴らしい!
ラベンダーの香りはたくさん知ってるけど、

おかむらさき姫は、正しく、正統的、「皇女様」であったワ。

いつまでもいつまでも、ビニール袋に顔を突っ込んでいたかったけど、
(中毒者と間違われるかも)


「とにかく、早く、植えなきゃ」




富良野ラベンダー おかむらさき_d0063016_9202685.jpg



遠いところ旅をしたきたんだもの。早く、土へ・・・・・・いざいざ。


しかも、今日から・・・・雨。この雨、逃せない。




富良野ラベンダー おかむらさき_d0063016_92171.jpg




原産地に思いをはせるのが、ハーブを植える時の礼儀。
おかむらさき姫の祖国、北海道の地におもいをはせて、植える。

そうそう北海道は、昨日は雪だったとか?


とにかく、これは「実験」なのである。
うちに預けられた5株、いろいろ違う場所に植えて、
「どういう状況で姫を育てたら良いのか?」けんママに報告する義務がある。



そこで、朝から耕した、まず、ここに地植え一株。
(南向き、風通しバツグンだけど、夏は暑い)


富良野ラベンダー おかむらさき_d0063016_92330100.jpg




そして、もう一箇所。


富良野ラベンダー おかむらさき_d0063016_9242052.jpg


ある程度、雨から守れる花壇(大きな木の下になってる)
南向き。西日、当たらない。
ただし、おかむらさき姫の大いなる天敵「ピンク姫」が行ける場所。

何より怖いピンク姫の「穴掘り」から、守ってやれるだろうか?そこが心配。




あとの3株は、「移動可能」な鉢に・・

梅雨の時期は除湿してやり、夏の日差しが強いときは「北側の庭」へ移動できる。



富良野ラベンダー おかむらさき_d0063016_9265824.jpg


素焼きの鉢と、プラスティックの鉢、二種類にしてみる。



おかむらさき姫の予定より早いご到着に、
ワタクシ、朝からバッタバタ。
姫様のため、シモベのように働きましたことよ。

雨の中、慌てて土を耕し、ピートモスとパーライトと赤玉で土を配合しまして、
石灰、一振りいたしまして、ご到着をお待ちました。

レッスンの合間にハチマキしめて、
雨の寒さに震えながら、夜までに植え込み完了。


さ!

北海道のお嬢様は、この地で育つことが出来るだろうか?

クラクラするこの香り、どうか、来年か再来年には、
我が家が「おかむらさき」館になりますように。
そのときには、ハンドルネームを改名しようかな。


「むらさき姫」に・・・・


ノークレームノーリターンでお願いします。

by peroparu | 2008-05-10 09:37 | ガーデニング

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